【qアノン】日本が報じぬ五輪「途中棄権」の真相、米女子体操界の闇

【qアノン】日本が報じぬ五輪「途中棄権」の真相、米女子体操界の闇

  • ネタばらしにきてますね。 河野太郎氏「いかに若い人の妊娠率を下げるか」 日本復帰に関するインタビューで沖縄社会巡り発言 | 沖縄タイムス+プラス ニュース |
  • こんな話が堂々と出るようになりました。メディアの変化を感じます。 女性5000人が回答『落選してほしい政治家』 トップ10!1位は学習しない“お坊ちゃん”(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース 関係者の辞任が相次ぐなか、混乱続きのオリンピックが開幕。

今回は氣になったニュース記事からです。

まだ、ほとんどの日夲人が知らないこと。じつは五輪はやみの世界イベント=DS支配層の祭典=利権五輪=子ども達の人身売買につながる拉致誘拐の場。だった。。💧。

今回の東京五輪は最後のDSのお葬式、選手村は刑務所代わり、、? とも言われてますが、開会式の違和感ある異様なセレモニーからも、実情を知らない人でもどことなく、伝わるものがあったかもしれません。

五輪のやみ

  • 7月27日の体操女子団体の決勝を「心の健康」を理由に途中棄権するも、8月3日に行われた種目別平均台決勝に出場し素晴らしい演技を見せたアメリカ代表のシモーネ・バイルズ選手。しかし彼女が負っていた心の病の根は、考えられないほどに深いものでした。
  • 高野孟のTHE JOURNAL』 著者でジャーナリストの高野孟さんが、彼女も被害者の一人となっていた米国女子体操界の許しがたい事件のあらましを記すとともに、全てのスポーツで選手の「精神的健康」重視の体制を整える必要性を強調。さらに「呪われた」とさえ言われる東京五輪における「大きな成果」を紹介。

日本のメディアはあまり書かない、世界が注目した米国体操「シモーネ・バイルズ途中棄権」事件

  • 米紙「ニューヨーク・タイムズ」(NYT)7月31日付のスペンサー・ボカト・リンデルによる論説「五輪は修復不能なまでに壊れているのか?」はこう書いている。「日本ではこの五輪は『呪われた』と言われ、それはコロナ禍の感染大爆発の中で国民の多くが歓迎しないのに無理やり開催されていることを指しているが、呪われているのはそれだけでない」。彼は、五輪の金権腐敗、商業化、テレビ最優先、選手軽視、女性蔑視などの積年の悪弊を挙げ、とりわけ今回の米体操チームの花形=シモーネ・バイルズが途中棄権した事件を、その観点から論じている。

心と体がバラバラになる危険な状態

  • シモーネは、前回2016年リオ五輪の体操で4冠を達成、また2013~19年の間に世界体操選手権で19個の金を含む計25個のメダルを獲得、史上最高の選手(米国で偉大な選手を称えて言うGOAT=Greatest of All Time)。それだけに、東京五輪でも大いに活躍することが期待された、27日の団体総合決勝で跳馬の演技を終えたところで突然会場を去り、以後の試合を棄権。
  • 大勢のファンから「どうしたんだ?」と心配する声と共に、「途中放棄とは無責任だ」「弱さの表れ」といった非難の言葉も殺到。それに対し彼女は、29日から自身のSNSで発信を再開、30日には自分が段違い平行棒の練習でミスをしている動画を公開し、「ここで見て分かるように、私は心と体が一致していないのです。皆さんはこのことが競技場の硬い床の上でどれほど危険であるか、分かっていない。体の健康は心の健康なのです」と述べた。さらにファンからの質問に答えて「twisties」という言葉を使ってこう説明。
  • 「時々、どうやって体をひねるのか分からなくなり、上と下の区別がつかなくなって、どこにどう着地するのかも分からなくなる。最もクレイジーな感覚。心身が同化していないと、体が石のように固くなる。これを解決するのに2週間以上かかることもある」。
  • NYTはこの「トウィスティー」を「一時的な思考停止〔mental blockだが「心的障害」のほうが適訳か〕のために筋肉記憶や空中における空間意識を喪失すること」と説明、「とりわけ彼女のように、他の選手がとても真似したがらない冒険的な技をひっさげて登場した選手の場合、これがどれほど危険なことであるかについて、体操界の認識は余りにも薄い」と指摘。そのため彼女は、5月のテニス全仏オープンで大坂なおみが「精神的健康」を理由に棄権したのに励まされ、今回の行動に踏み切った。

体罰・暴力・性的虐待が横行した米体操界

  • しかし、シモーネの心の病の根はもっとずっと深い。彼女は、幼い頃から「テキサスの不名誉なことに虐待的なやり方で知られるセンター」で練習を積み、やがて米体操連盟に認められてリオでスターにのし上がると、NBCの五輪はじめスポーツ中継ビジメスの「化身」にまで祭り上げられた。常勝スターでなければならない重圧の下、「爪先は折れ、腎臓結石に苦しみながら」試合に励まなければならなかった。しかもその裏側では、世界のスポーツ史の中でも最もおぞましい性的虐待事件が起きていた
  • 米体操連盟で30年間もチーム・ドクターを務め4回の五輪に帯同したラリー・ナッサーが、その職責を利用し何と250人もの女子選手に性的虐待を働いたことが発覚、18年にミシガン州の禁固最大300年の判決を受けて服役中、シモーネもその被害者の1人だった。また、この医者を引き上げたのは12年ロンドン五輪で米女子体操チームの監督を務めたジョン・ゲダート、彼は自分がミシガン州に所有するトレーニングセンターで医師として勤務していたナッサーを五輪ドクターに出世させるのに貢献し、2人でつるんで性的暴行を繰り返していた。(💢💢)
  • ミシガン州司法当局は、今年2月25日にゲダートを性的暴行、人身売買など24の重罪で起訴したと発表、その直後に彼は自殺。シモーネがこのゲダートと接点があったかどうかは不明、暴行犯仲間の自殺は彼女にナッサーのことを思い出させ、心的障害を起こす一因となったかもしれない。
  • いずれにしても、これから五輪のみならず全てのスポーツで、選手の「精神的健康」を重視する体制を整えなければならなくなるだろう。ブルームバーグのティム・カプラン記者は7月31日付「ジャパン・タイムズ」の「五輪:コロナの恐怖か見えない心的障害か」と題した論説で、「もし選手が肩を壊したり足首を挫いたりしたことが分かれば、試合から退いてベンチに座らせるのがいいに決まっている。そうだとするなら、選手が精神的に不調である場合も同じように休ませるべきである」、「こんな当たり前のことが今までほとんど議論されないできた」と嘆いている。

ドイツやノルウェーの女子選手たちも

  • このナッサー事件は、米体操界のみならず世界のスポーツ界に甚大な影響を与えた。
  • 今大会のため来日したドイツ女子器械体操チームのパウリーネ・シェーファー選手は、7月23日SNSで、ワンピースの水着型のレオタードではなく、胴から足首までを露出させないユニタードの新ユニフォームの写真を紹介し、「私たちの新しいウェアはどうかしら?」と問いかけた。これには国際体操連盟はじめ多くの「いいね」が返された。
  • 彼女らがこれを採用したきっかけは、まさにナッサー事件だった。今まで当たり前のようになっていたレオタードの着用は、演技そのものよりも女性のボディラインに関心を持つ人を生み出し、それを放置してきたことが、シモーネも被害者となった事件を生んだと考えた。それを英BBCは「ドイツ体操連盟はナッサー事件を見て体操の性的対象化に反対するために衣装を変更した」と正確に伝えた。
  • この流れは、女子ビーチハンドボールにも波及し、ノルウェーの選手団がビキニの水着の代わりに半ズボンを着けて出場すると決めた。同国選手団は、今月18日までブルガリアで開かれていた欧州ビーチハンドボール選手権大会で半ズボンを着用、欧州ビーチハンドボール協会から1,500ユーロ(約19万5,000円)の罰金を課せられたが、何するものぞと五輪でもこの路線を貫くことにした
  • このように、いいことは何一つない東京五輪であるけれども、その中で長く蔑視や差別に晒されてきた女性アスリートたちが勇気を持って自己主張し始めたのは大きな成果である。(👍)
  • 「女性をオリンピックに参加させることは、実際的でなく、面白くなく、不快で、間違っている。女性の誇りは、産む子供の数とクオリティーを通してはっきりと表に現れる。そしてスポーツについて言えば、女性の素晴らしい偉業は、自分の記録を出すことではなく、息子たちを勝利に向けて励ますことだ」
  • 今日の自民党右翼と同じ女は子供を産んでいればいいんだという思想
  • 1900年パリ大会ではテニス、馬術、ゴルフなど王室や貴族のご婦人方も嗜む種目が取り入れられた。が、この大会の参加選手997人のうち女性はわずか22人に。
  • クーベルタンの保守反動思想に発した五輪の女性差別の禍々しい歴史は、森喜朗=組織委員会前会長が今年2月に愚にもつかない女性差別発言をして辞任、誰もが改めて「五輪と女性」について考え直すきっかけに。このきかっけを生かすことが東京五輪のせめてもの誓い。(であってほしい。というか、今後のオリンピックは健全善良的なスポーツマンシップに沿った正統派の大会に変わっていくかと思います。)

スポーツ界でもようやく、セクハラ・パワハラ問題が取り上げられるようになってきました。おそらく、女性に限らず男性も、その職責を悪用した虐待がずっと行われていたのだろうと想像します。

選手だけにかかわらず、このイベント自体の開催がお金と人身を悪用していた。世界中の子ども達を危険な目にあわせていたDSの祭典は2020年の東京大会で終わり!! どうやら、最後になりそうです。🎵。👍。

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